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Shopify商品CSVの検品チェックリスト【保存版】

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商品データの不備は、登録した瞬間には気づきにくく、あとから「お客様からの指摘」「配送料の計算ミス」「セール価格の表示崩れ」といった形で表面化します。壊れてから直すのではなく、月に1回・セールの前後など、タイミングを決めて「検品」する習慣を作るのがおすすめです。

この記事では、検品の進め方を3つの方法に分けたうえで、CSVでの検品に使えるチェックリストをまとめます。

方法1: 管理画面で確認する(標準機能)

数十件程度のストアなら、標準機能の範囲でひととおり確認できます。

  • 「商品管理」の絞り込みで、ステータス(下書き・アーカイブ)や販売チャネルを条件にすると、「公開したつもりで下書きのまま」の商品を見つけられます。
  • 商品一覧でチェックを入れて「一括編集」を開くと、価格・在庫・SKUなどを表形式で見渡せます。目視の点検はここが一番早いです。

ただし、SKUの重複やalt未設定のように「全商品を横断して突き合わせる」チェックは、管理画面だけでは難しいです。そこでCSVの出番になります。

方法2: CSVエクスポート+チェックリスト(この記事の本題)

「商品管理」右上の「エクスポート」→「すべての商品」「CSVファイル」でエクスポートし、Googleスプレッドシートの「ファイル」→「インポート」で読み込みます。

先に、CSVの構造で誤解しやすい点を2つ挙げます。

  • 1商品が複数行になります。バリエーションごと・画像ごとに行が増え、2行目以降はTitleなどが空欄になりますが、これは正常です。
  • 列の並びはエクスポート形式によって変わります。以下の「見る列」は列名(1行目の見出し)で探してください。

そのうえで、毎回確認する項目がこの8つです。

#チェック項目見る列確認方法の例
1SKUの空欄・重複Variant SKUCOUNTIFで2以上の行を探す
2価格が空欄・0円Variant Priceフィルタで昇順に並べ替え
3割引前価格の逆転Variant Compare At Price販売価格以下の行を抽出
4在庫数のマイナスVariant Inventory Qtyフィルタで昇順に並べ替え
5画像が1枚もない商品Image Src空欄の行を抽出
6画像のalt未設定Image Alt Text画像行のうち空欄を抽出
7公開状態の食い違いStatus / PublisheddraftやFALSEのまま放置がないか
8重量が0のままVariant Grams重量ベースの配送料に影響

数式が必要なのは1と3です。1のSKU重複は、作業列に =IF(O2="", "", COUNTIF($O$2:$O, O2))(Variant SKUがO列の場合)を入れ、2以上の行を確認します。詳しい手順はSKU重複の記事にまとめています。

3の「割引前価格の逆転」は、割引前価格(Compare At Price)が販売価格以下だと割引表示が出ない、という見落としやすいミスです。販売価格がS列・割引前価格がT列なら、作業列に次の式を入れます。

=IF(T2="", "", IF(VALUE(T2)<=VALUE(S2), "逆転", ""))

2・4・5・6は数式より「データ」→「フィルタを作成」が手早いです。対象列のフィルタで昇順に並べ替える、または「空白」だけ表示すると、問題の行がまとまって出てきます。

この方法の限界は、あくまで手作業である点です。チェック項目が増えるほど作業時間が伸び、担当者が変わると抜けが出ます。

方法3: アプリで検品を自動化する

毎回のCSV作業が負担になってきたら、チェック専用のアプリを使う選択肢があります。私たちが開発している「商品データチェッカー」は、上の表にあるようなチェック項目を、CSVを書き出さずに管理画面上でまとめて実行できます。前回チェックとの差分も確認できるため、「新しく増えた不備だけ見る」運用ができます。

まとめ

  • 少量なら方法1の一括編集画面での目視が最速です。
  • 定期検品は方法2のCSV+8項目チェックリストで。この記事をブックマークして、月1回の実施をおすすめします。
  • 検品の頻度を上げたい・作業を減らしたい場合は、方法3のアプリを検討してください。